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新型コロナウイルスから学ぶ

いまだに新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、私自身が風邪にかかった時、「風邪の気」がスーッと鼻から入ってくるのを感じたことがありました。当時は、その「風邪の気」、つまり風邪(邪気)のウイルスにも精神性があり進化していることが理解できました。その風邪ウイルスは、肩やお腹付近にしつこく張り付いて、ネガティブな波動と全く同じだったのです。

そこで、私の著書(2016年刊行)の〈百年後の究極の治療法がここにある〉の「風邪ウイルスから学ぶ」から抜粋したものを掲載しましたので参考していただければと思います。

 

〈百年後の「究極の治療法」がここにある〉の「風邪のウイルスから学ぶ」から抜粋  (2016年刊行)

近年、新型インフルエンザが猛威をふるうことがあります。これに関するテレビや新聞などの報道を見ている限り、患者側だけでなく医療機関の対応にも、戸惑いを感じてしまいます。ただ、未知のウイルスに対する脅威を煽るのではなく、その状況を受け入れていくことです。ここで大切なのは、新型ウイルスや既存のウイルスに恐怖を抱いたり不安になったりする必要は無い、ということです。ウイルスと共生していくことが重要になるのです。  免疫学の権威である安保徹教授(故人)は、「積極的にインフルエンザに罹りなさい。流行し始めた新型インフルエンザで毎日、何人が亡くなっているか。その数字を見ただけでも、毒性が弱いことがハッキリしています。ここは、効果が殆ど期待できないワクチンに頼るのではなく、自分の力で解決すべきです。若い人は、様々な病気になるのは抗体がないからです。この際、新型インフルエンザに罹って抗体を作ればよいのです。」と言われています。

これからは、ウイルスや細菌などに屈しない身体づくりは必要ですが、ウイルスや細菌と闘うべきではない、という私の持論があります。現在の医療機関の研究では、ウイルスや細菌を叩く薬品の開発に余念がないのです。これを繰り返す限り、更に脅威に満ちた耐性ウイルスが猛威をふるう可能性があります。これを考えると、ウイルスや細菌には精神性があり、その精神性を向上させるために闘っている様にも思えるのです。

そこで、ウイルスや細菌に屈しない身体づくりや、それらと闘わず共生する方法について考えていきます。本療法に限らず、免疫力を向上させる療法は存在しますが、病気に罹らない療法は存在しません。病気を罹っても重症化しないか、病気を予防することは可能です。ただ、健康な自分の身体を維持するには、どうしても外部から食べ物を摂取する必要があるのです。この時に、本人の身体波動が正常であれば、自分が必要とする物を自然と求めるようになります。これは、子供を見れば分かりますが、周りからの情報や知識がなくても本能的に求めてきます。しかし、現代人の感性は鈍り、自分で判断が出来ない異常波動の人が増えているのです。本療法は、この異常波動を正常波動に戻す作業も行なっているのです。

さて、ウイルスや細菌に屈しない身体にするには、細胞膜を強化する必要があります。ここで考えられるのは、冬季に収穫できる柑橘系の果物などが有効であることは周知の通りです。柑橘系は、表皮が果肉を被い護っています。この皮が、人間の細胞膜と考えれば、皮ごと食べると一番効果があります。本来、農薬を使わない路地物が良いのですが、ハウスなどで人工的に栽培された物が多く、あまり効果は期待できません。(細胞膜を強化するには、柑橘系に限らず、皮ごと食べられる物を指します。) 本治療院では、健康食品などを積極的に勧めていませんが、抗酸化作用の強いビタミンCの摂取を促しています。前記の理由から路地物が入手困難であれば、健康食品のビタミンCの補強も必要です。これは、高価なものでなく、安価なもので十分です。

次に、ウイルスや細菌と共生していく方法についてです。先程、ウイルスや細菌には精神性があると言いました。精神性があるとすれば、人間のことも理解できるはずです。不思議に思うかも知れませんが、これを裏付ける現象があります。同じ場所に居合わせても、新型インフルエンザに感染する人と、しない人がいます。では、感染しない人とは、どのような人なのでしょうか。 新型インフルエンザが流行し始めた当初は、多くの頑強なスポーツ選手が感染していました。この時、なぜ頑強な人が罹るのか疑問でしたが、すぐ疑問が払拭しました。それは、自分の身体を頑強にする理由には、自分自身のためなのか、それとも相手を倒すためなのかで違ってくるのです。つまり、闘い系か、そうでないか、それがハッキリしているのです。ウイルスや細菌は、それを脅威に感じると、闘いを挑んできます。これは、人間の世界もウイルスや細菌の世界も同じことなのです。人間の世界で共生ができれば、必ずミクロの世界とも共生できるはずです。

書籍では新型インフルエンザに関するものでしたが、これは新型コロナウイルスにも当てはまると思い掲載しました。精神面では過度の不安は禁物ですが、精神面が強くても肉体面が弱っていると、感染してしまいます。肉体面では、やはり腸内環境を整え自己免疫力(ウイルスや細菌が体内に入り込んだ時に打ち勝つだけの抑止力)を高めることだと思います。その腸内環境を整えるには、昔から使われている味噌、醤油,酢、納豆などの発酵食品、そして乳酸菌があります。それから、一日一粒の梅干し(毒消し)もいいでしょう。

最後に、今回の新型コロナ禍で学んだことは、「いまの世界の現状(傲慢・強欲)を見る限り、失われた人間性の根本である謙虚さや寛容さを取り戻すことにある。」ということです。

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