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「愚痴」をこぼすことは

人が集まれば、つい会社や家族のことで不満などを「愚痴る」ことが多くなります。一見「愚痴る」ことで楽になるように思われますが、波動的(エネルギー的)にみると、治療中の私の身体では、かなり重たくて粘っこい粒子がご本人の身体に張り付いているように感じます。これが病気の根源になると思うことが、しばしばあります。

辞書で「愚痴」をひくと、言っても仕方がないことを言って嘆くこと、と書かれてあります。多くの人は、これに飽きもせず、延々と語り合っているのです。(法則は、「愚痴る」とどうなるのか、本人が悟る時まで待ってくれている。その懐のひろさ、ありがたさを知ることも必要。)

私は「愚痴るな」とは言いませんが、もっと「愚痴らなくてもいい方法はないものか」と考える方です。「愚痴る」とその場のバイブレーションは必ず乱れますし、愚痴る本人も聞かされる相手にも悪影響を及ぼします。原因不明の頭痛や肩こり、腹痛や腰痛になることもあります。病院の検査では、たいがい「異常なし」です。東洋医学では、「未病」になるでしょう。

以前にもお話をしたと思いますが、「愚痴」を平仮名になおすと「ぐち」になります。そして、「ぐち」の濁点をとると「くち(口)」になります。要するに、「ぐち」は「くち(口)」の複数形になり、口数が多い、口汚しということになります。それが、無意識のうちに自分を汚し病気の根源をつくっているわけです。その最たるものが、「癌」です。「癌」は、やまいだれの中に口が山のように積まれています。「愚痴る」ということは、どういうことなのかは、もうお分かりだと思います。(自分が人に愚痴らなくても、心の中で思っても一緒。)

「愚痴」って病気になる、愚かな(理解不足だった)自分を知ることになります。新元号(令和)に変わりましたが、このことに多くの人が早く気付いて、きたる新しい時代(次元)の人になってもらいたいものです。

最後に、厳かに執り行われた「退位の儀」は、これからの新時代を生きていくためのメッセージが込められていました。これは皇室だけでなく、これに接した世界中の人々への強いメッセージであり、意義のあるものだったと思います。 

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