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家族には感情的にならない

「家庭内での夫婦喧嘩や親子喧嘩が絶えない」、という相談を受けることがあります。

これはお互いに非があるのですが、この解決法としては、決して感情的にならずに、まず相手の言い分をよく聞くということです。その後から、相手の反応を見ながら自分の言い分を話すようにすれば、諍いになることは少ないでしょう。

裏返せば、相手に対して自分の主張(存在)を認めて欲しい、というものがあります。自分は孤独で寂しい、構って欲しい(自分に注目して欲しい)ということを訴えているようにも見えます。特に子供の場合は、自分の欲求が満たされると愚図らなくなります。大人になった親も、子供のころは自分もそうであったことを忘れているだけで、大人の勝手なところがあります。

怒りやイラ立ちなどの負の感情は家系的に、親から子、子から孫へと受け継がれていくことが多いです。先祖からの負の連鎖をどこかで断ち切る必要があります。今回、自分が気づけば、そこで断ち切るお役目が自分にあると認識すべきです。(自分が悟り、そして諭す)

家庭内の不和に限らず全ての人間関係が円満になる秘訣は、身分などに関係なく、お互いが尊重し合うことに尽きます。

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