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概念をつくらない

この世を生き抜くためには、「何が正しいのか、正しくないのか」を見抜く力が必要になってきます。たとえば、これまで正しいとされてきた概念が覆されたり、いま社会問題になっているフェイクニュースなども、そうでしょう。 過去には正しかったことでも、時代の流れにともない書き換えられることがしばしば起こります。衣続きを読む »

欲望という落とし穴

幸福感と快楽は似ていますが、人はしばしば、もっと収入が増えれば、もっと広い家に住めれば、もっと大きい車を買えば、もっと自分は幸福になれると考えます。しかし、何かを手に入れて暫くすると、それが当たり前になってしまいます。ここで気をつけたいのは、欲望を完全に抑え込むことは難しいということです。私たちにで続きを読む »

社会の中で悟る

人として正しい道を極めるために、人里を離れた大自然や修行場など心を静かなる環境に籠り、悟りを開こうとする人がいます。悟るためには、そういう手段も必要かもしれません。ただ、私自身、騒々しい日常生活の中で悟ることこそが最強だと思っています。なぜなら、普段の日常生活には人それぞれに気づき(悟り)のチャンス続きを読む »

寓話から

今回は、「天国と地獄の長い箸」という寓話からです。地獄の食堂も極楽の食堂も満員だった。向かい合って座っているテーブルの上には、おいしそうなご馳走がたくさん並んでいる。地獄の食堂も極楽の食堂も決まりがあった。それは、たいへん長い箸で食事をしなければならないということだった。地獄の食堂では、みんな一生懸続きを読む »

思考の違い

思考には、自責思考と他責思考があります。自責思考とは、「何か問題が起こったとき、自分に原因があると考え、自らの言動の改善を試みる思考」のことです。いっぽう、他責思考とは「何か問題が起こったとき、他人に原因があると考え、他人に対して言動の改善を迫る思考」のことです。会社という組織で考えると、自分がミス続きを読む »

長生きしている人の共通点

最近、日本だけではなく世界でもどのような人たちが長生きしているかという研究が進んでいるようです。15年、40年など長期スパンで調査を続けてわかってきたのは、長生きしている人たちに次のような特徴があるということです。 ・若いころから歩くスピードが速い・握力が強い・いろいろなことをしている・自分の時間を続きを読む »

人目につかない所で過ちを犯さない

これまで隠し通せたものが、どんどん表面化する時代に突入したと、よく耳にします。最近では大きく社会問題になっている旧統一教会の宗教と政治と金、五輪組織委員会の贈収賄事件などが明るみになってきました。隠し通せてこの世を去るよりも、生あるうちに表沙汰となり、公の場で裁きを受けるほうが罪を来世に持ち越さない続きを読む »

歩き方のコツ

「歩く」ことは運動というよりも、人間が生きていく上での基本動作の一つに過ぎません。病気で一週間ベッドで寝たきりになると、すぐには立って歩けないことを経験した人もいるでしょう。元気になれば、自然に起き上がり歩きたくなるのは人間の本能だと思います。 現代人は運動不足、とよく言われます。そこで健康法として続きを読む »

裏切らないもの

スポーツトレーナーなどは、「筋肉は裏切らない」と公言しています。高齢になっても、無理のない程度で運動を続けると「筋肉がつく」、これは間違いないと思います。 それから、私が実践している波動修正療法は目に見えませんが、これも同じことが言えます。臨床の場で外見は穏やかそうに見える人でも、実は波動が乱れてる続きを読む »

逃げ道を残す

今回は、カラスの騒動からです。 5月の日曜日の朝、カラスの異様な鳴き声が聞こえたので近くのマンションの屋上に目を凝らして見ると、3羽のカラスのうち2羽が争っていました。そして、1羽のカラスがもう片方のカラスの上に乗り、頭から首を抑え込んでいるのが確認できました。その傍で、じーっとして動かない1羽がい続きを読む »

天災と人災

世界各地で地震や火山噴火、ハリケーンや台風による洪水など天災(自然災害)が頻繁に起こっています。数百年、数千年以上もの歳月をかけてつくり上げてきた都市や建造物などの史跡が一瞬にして跡形もなく廃墟となり、自然の驚異をまざまざと見せつけられます。そこで「神も仏もない」と口にする人もいますが、人間には歳月続きを読む »

自由の中にも制限を

地球上には、ロシアや中国のような国家権力による自由が統制されている国が半数以上もあるそうです。それだけ国民を信用できないために、統制しなければならないのでしょう。これは、国民の精神性に深く関わると思います。精神性が高い人が集まれば集まるほど、そこには憲法や法律などのような決め事が存在しなくても秩序は続きを読む »

混沌とした時代を生き抜くには

この2月には、北京で冬季オリンピックが開催されました。皆さんもご存じのように、いろんな問題が取り沙汰されました。今まで闇になっていた部分が露呈したようです。これからの時代は、いろんなものが目に見える形となり加速度的に明るみになってくるのでしょう。このような混沌とした時代を(想念の渦巻く中で)生き抜く続きを読む »

恩返し・親孝行ができない?

臨床の場では、「お世話になった人に恩返しがしたくても、その人は既に他界して恩返しができません。その場合は、どうしたらいいのでしょう?」、「親が生きている間に親孝行したかったのですが、親はもういません。諦めるしかないのでしょうか」など、質問されることがあります。 恩返しも親孝行も、ご本人がご健在なうち続きを読む »

無駄も必要

日常会話の中で、「・・・を無駄にしてはダメでしょう」と耳にすることがあります。私の場合は、その“無駄”という言葉に引っかかることがあります。今までの自分の人生を振り返ると、“無駄”という概念はなく、すべて有意義であったと感じています。裏返せば、「無駄=必要」ということになります。人によって“無駄”と続きを読む »

長い物には巻かれよ

「長い物には巻かれよ」という諺があります。目上の人や勢力のなる人には争うより従っている方が得である、という意味になります。これは「ことなかれ主義」を生みだし、この事情は昔も今もあまり変わらないように思います。 ただ、少しずつですが「ことなかれ主義」の世界から脱しようとする気配は感じますが。私自身、長続きを読む »

立つ鳥跡を濁さず

生れ落ちてこのかた後悔をしたことない人は、まずいないと思います。「あの時、やっておけばよかった」、逆に「あの時、やらなければよかった」と後悔の念にかられることはなかったでしょうか。大概の人は、この繰り返しで人生を終えていきます。 私はそうならないために、「やっても後悔しない、やらなくても後悔しない」続きを読む »

身体は三位一体

人間の身体(筋肉や骨格を除く)は、神経と血液とリンパ液の三つの系統で構成されていることは、周知のとおりです。この三つが三位一体となって流れ、その流れが良ければ心身ともに健全といえるでしょう。ただ私は、人間が地球上で生きている間は三つがバラバラに存在しているのではなく、それぞれを円に例えれば、その円が続きを読む »

因果応報

臨床の場でクライアントさんとの会話の中に、「はい、わかりました」という返事が多くあります。その返事のトーンの響きで、どれだけ理解を深めているのかが読み取れることがあります。たとえば、「この人、また同じことを繰り返すなぁ」という感じです。人間は同じことを繰り返しながら成長していくのですが、真の理解に結続きを読む »

コロナ禍の仙骨球は?

コロナ禍で在宅ワークが続くと運動不足が原因で身体機能が低下し、気持ちまで不安定になることがあります。それを臨床の場で感じることがあります。目には見えませんが人間の身体を取り巻いているエネルギー体があり、それと連動する仙骨球が骨盤内にあることは承知していると思います。在宅ワークが長引くと気弱になり、そ続きを読む »

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